インターナショナルキルトウィーク横浜2000
インテリア・ぬいぐるみ部門 協賛社(金亀糸業)賞
と言う小さな賞をいただいたのをきっかけに、ドール(ぬいぐるみ)作家としての活動を始めました。

ドールに興味をもったのは、中学生のとき出会った【米山京子】さんのドールの本の影響
その頃作ったのは、手芸綿の存在すら知らずに、家にあった脱脂綿で作った人形たちでした。
大人になって数年、薄れていたドールへの思いが、受賞とともによみがえり
裁縫の知識など何も無い私ですが、自己流なりのオリジナルに拘った
どこか不恰好な仔たちが生まれたわけです。
 
 
ピノ君とめぐドール
カントリードールの頭と胴体が繋がってるスタイルだと、
どうしても可愛く作れず、こんなタイプの子を作っていました。
 
耳や目、手足が揃っていない作品が多いのは?

ちょっと、こんな話から・・
 

これは、お店を開いていたころのお客様からいただいたもので
アメリカのアンティーク品です。

その方はOさんと言って、テディベアと童話を愛するお茶目な女性。

これを、私にと持ってきてくれたとき
キラキラと目を輝かせて、夢中で話す彼女は、遠い昔のアメリカの子供を
目の前に連れてきてくれたようでした。

これで遊んでいるのは、青い目をした男の子
子供部屋で、腹んばいになって、ワン・ツー・スリーと数えています。
どんな表情で遊んでいたのでしょう?
つまらなそうに?楽しそうに?
そんな風に想像しただけで、興奮してしまいそうな
楽しいおしゃべりをしながら、いただきました。

アメリカで生まれたカントリードールといえば
貧しい生活をしていた母が、子供達のために古着でお人形を作り。
手や足が取れたら、あるもので付け足していたと聞いたことがあります。

ふと、そんな話も頭の中にあって・・
どんな子をつくろうかと悩んでいたときに、
娘と一緒に、あーでもないこうでもないと考えて誕生したのが
この仔
 

さすがに、古着を使う訳にはいかないけれど
身近にあるような布で、ふっと微笑めるような、そんな子達を生み出せたら良いなぁ〜と思っています。
 
あみのまちの仔達を、どうぞ宜しく